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「夜のバス」
渋谷の「ジャンジャン」や「青い森」(ともにライブハウス)が終わって、その頃中野か何かに僕は住んでたから、終わるとバスで帰ってた...なんかそのへんのことを曲にしたんですね。
「紙飛行機」
確かヤマハかなにかのコンテストの走りみたいな、それに応募するんで作ったの覚えてます。
「たいくつ」
ギターと歌と、もうニール・ヤングに狂っちゃってて、「たいくつ」って曲とかも、ベースの動きとか、生ギターの感じとかそうだしね。
「東へ西へ」
この「東へ西へ」はニール・ヤングだけじゃなくてボブ・ディランの影響もあるかもしれないですね。ちょうどこの頃、小室等さんの家に遊びに行くようになってて、小室さんのところでディランのレコードをね、小室さんの出掛ける時とか、「レコード、適当に聴いてていいよ」みたいなことで、そこでボブ・ディラン聴いて。僕はビートルズは聴いてたんだけど、ボブ・ディランは名前くらいしか知らなかった。それで、その時ただ聴いてただけじゃなくて、歌詞カード見ながら聴いてたんですけど、それで「詩を書く」っていうことを、ちょっと影響されたのかもしれないですね。具体的に言うと、常識的な言葉じゃなくてもいいんだってことです。「今日、私は学校へ行きました」っていう常識的なスタイルじゃなく、「今日、私はとても学校に混ざりました」とか、「今日、私は台所のある学校でこわれました」とか、そういうデタラメを詰め込むっていうのも、いいのかなぁ、なんて思って。だから「東へ西へ」も、“♪昼寝をすればぁ〜 夜中にぃ〜”とか、“♪電車でぇ〜 老婆が笑うぅ〜”とか、ちょっとシニカルだったりアブストラクトだったり、そういうのは、この曲が幕開けだったのかもしれないですね。